小さな一歩から

札幌人のありのままブログ、始まります。 ~2017.1.18~

~ 第4章 ~ 現場代理人とは

お疲れ様です。前回記事では建設業界の大まかな区分けと設備工事についてざっくりとお話しました。ここでひとつ大事なことが抜けていました。

 

工事と一言で言っていますが、建築も電気も機械設備にも必ず工事を指示する者(監督)と、指示を受け工具や機器を駆使して実際に手がけていく者(職人)がいます。

 

私が職業としているのは前者です。現場代理人と呼ばれます。

 

“なんでー、職人側じゃねーのかよ”となる方がいましたら申し訳ありません。ただ前者も後者も互いになくてはならない関係です。先にはなりますが、前者がどういった仕事をしているのかを後者となる方々にも理解していただける記事を書いていきたいと考えております。どうぞそれまででもお付き合いいただけると幸いです。

 

現場代理人とは、先に話したとおり工事の舵取りをする航海士です。規模によっては何十人も代理人のいる現場もあります。工事には必ず工事期間(工期)があります。いつ手を掛け、いつまでに完成させなければならないのかを謳ったものです。その決められた期間の中で、工事を完遂させることを考え、計画を練り、実践させる。軍隊における元帥。なんで軍隊に例えたのかは私にもわかりません。少しでもよく見せたかったのでしょう。戦いに勝敗があるように、現場も指揮のとり方しだいでは同じ工事、工期でも余裕を持って終われたり終われなかったりします。こればかりは経験値がものを言うと思います...。

 

今日は少量ですがこのくらいに。ようやく現場代理人までこれました。説明下手で申し訳ありません。次回からは現場代理人の業務内容について少しずつお話できればと思います。週末目指してがんばりましょう。