小さな一歩から

札幌人のありのままブログ、始まります。 ~2017.1.18~

~ 第3章 ~ 設備業界で働く

お疲れ様です。今日は私の本職である設備業界について紹介していきたいと思います。

 

建築業界を建物を建てることだけに焦点を絞り大きく区分けすると下記のように分類できます。

 

  • 建築工事・・・・・ゼネコン。建物本体を手がける工事。建物には基礎(土台)があり、床・壁・天井、様々な部屋の間取り、そこにつく扉や窓、階段...といったまだまだたくさんありますがとにかく建物の中から外までを手がけます。

 

  • 電気工事・・・・・サブコン。私たちの生活に欠かせない便利なものはことごとく電気を要しますよね。その電気を利用するために使いやすいところにコンセントを設けたり、部屋という部屋に付いている照明機器、また、その照明機器を操作するスイッチを取り付けたり、電話線や光回線、テレビ線の配線といった電気の通う機器設置や配線を行う工事です。

 

  • 機械設備工事・・・・・この工事はさらに大きく二つに分かれます。これもサブコン。

 

  • 1. 衛生設備工事・・・・・一番身近に感じてもらうのであれば、水周りです。必ず一軒家や集合住宅の各戸にはキッチン、洗面所、お風呂、トイレ、洗濯機の給水といった水やお湯を扱う場所がありますね。綺麗な水がいつでも蛇口をひねれば出てきたり、食器を洗ったり、洗濯機やお風呂やトイレを使えば必ず生活排水が生じます。綺麗な水を道路の下に埋まっている上水道から各所まで水の通り道をつくること(配管)や、逆に使用済みの汚れた水を同じく道路の下に流れる下水道までながれる道をつくること。これらが該当します。
  • 2. 空気調和設備工事・・・・・これも身近な例であれば、トイレや浴室、キッチンについている換気扇でしょうか。先ほどは水の通り道でしたが、こちらは空気の通り道を手がけます。建物内の温度調整をする暖房機やエアコン、これらを設置し、使えるようにする工事などです。

この業界に属する方が見たら間違いなくどやされるほどざっくりしてますが、こんなところでしょうか。どの工事も建物を作り上げる上で必要不可欠です。

 

乱雑極まりない説明でしたが少しずつ掘り下げて今自分の携わる仕事について、同じようにこれからこの業界に携わる方々に伝えていくことができればと思っています。